経営者ごあいさつ

  平素は三縁証券に格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。
  社長就任にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

  当社は、三重県桑名市を拠点とする六二証券と岐阜県大垣市を拠点とする大石証券の合併を機に、2010年に三縁証券として新たな船出を果たしました。2020年には、愛知県田原市を本拠とする田原証券より事業を譲り受け、愛知県三河地方にも営業基盤を拡大しております。私どもは岡三証券グループという準大手証券グループの一員でありながら、地域密着型の営業を展開するユニークな証券会社として地域の皆様にご支援を賜り、今日に至っております。

  今後も岡三証券グループとの連携を進化させながら、お客さまの幅広いニーズに対応した資産運用のお手伝いをさせて頂く所存です。

  私ども三縁証券は、引き続き地域社会で最も愛される金融機関を目指して参りますので、今後とも変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

＜プロフィール＞ 1983年に岡三証券（株）（現（株）岡三証券グループ）に入社。伊賀上野支店、津支店、四日市支店などを経て、2000年に札幌支店長。2018年に常務取締役、2021年に専務取締役、2022年に取締役副社長。人事部門およびグローバルマーケッツ・グローバルリサーチ部門の責任者を歴任し、2023年より現職。立命館大学経営学部卒業。

  三縁証券では仕組債や新興国の高金利通貨建債券など複雑な商品の推奨・販売を原則しておりません。資産形成ニーズやインカムニーズなどお客さまの幅広いご要望に対し、国内外の株式と投資信託を用いたシンプルで分かりやすい資産運用で十分お応えできると考えているためです。このような営業方針は、高度で複雑な商品を揃える大手証券会社と一線を画すものであり、お客さまの最善の利益に資するものだと私どもは考えております。
  また、短期的な相場変動による衝動的な投資行動を避け安心して取引して頂けるよう、対面でのサービス提供を軸とし、オンライントレードは提供しておりません。一方、ネット上で取引履歴や残高照会ができる電子交付サービスなど、お客さまの利便性向上に資するサービスは今後も拡充して参ります。

  私どもは、お客さまとご家族の状況・資産運用の目標を対面でしっかり伺い、お客さまのお子さま・お孫さまも含め人生のパートナーとして伴走させて頂きたいと思います。長期投資に関する情報提供・セミナーを随時行って参りますので、ぜひご相談ください。

＜プロフィール＞ 2015年に岡三証券（株）入社。株式ストラテジスト・債券ディーラーなどを経て、2019年に人事部門主事。ピクテ（ジュネーブ本社）・NRIアメリカ（NY）・メッツラー（フランクフルト本社）などへの出向を経て、現職。サンガレン・シンポジウムに日本代表として2年連続参加。慶應義塾大学経済学部卒業、アリゾナ州立大学MBA・ペンシルベニア大学行動経済学修士課程修了。